“ちょうひょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嘲評50.0%
徴表50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、同情的な口吻こうふんのうちに、延や儀の人物を嘲評ちょうひょうしていたという話もあるが、たしかに、この二人物は、蜀陣営の中の、いわゆる厄介者やっかいものにちがいなかった。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この特に「フランス的」といわれる語は確かに「いき」の徴表ちょうひょうの一つを形成している。しかしなお、他の徴表の加わらざる限り「いき」の意味を生じては来ない。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)