“ちょうしゅん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長春75.0%
朝舜25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長春ちょうしゅんとかにある博打場ばくちばの光景で、これはかつて馬賊の大将をしたというさる日本人の経営に係るものだが、そこへ行って見ると、何百人と集まる汚ない支那人が、折詰のようにぎっしり詰って
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
これは大乗院の僧朝舜ちょうしゅん知人ちじん和田某が、湊川合戦の直後(約一ヵ月後)神戸へ出むき、同地で見聞して帰ったことの手紙で
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)