“ちゅうとうきっぷ”の漢字の書き方と例文
語句割合
中等切符100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周囲の混雑と対照を形成かたちづくる雨の停車場ステーションわびしい中に立って、津田が今買ったばかりの中等切符ちゅうとうきっぷを、ぼんやり眺めていると、一人の書生が突然彼の前へ来て、旧知己のような挨拶あいさつをした。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)