“ちっそ”の漢字の書き方と例文
語句割合
窒素100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねて私は、空気の中に大量の窒素ちっそが存在することに就て不審を抱いてりました。
人工心臓 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
そこへもう一つ、東の方に現れた——黒井の窒素ちっそ会社の方角だ。
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)
空中窒素ちっそ固定法の発見者ハーバー博士が近く来朝することを語ると、何思ったか博士は、今日はかねて御望みの人工心臓発明の顛末を語りましょうといって、機嫌よく話し出したのである。
人工心臓 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)