“だいちゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、池のふちをめぐつて、大中だいちゆう本店の池の中の座敷の裏がはが見えるところの、椎の木のもとにあるベンチへ腰を懸けた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
中島遊園の料理屋大中だいちゆう本店に於いて、午後一時頃から、氷峰と或女とその仲に這入つた取り持ち年増とが會見した。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)