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たまるやますぞう
ふりがな文庫
“たまるやますぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田丸屋益造
50.0%
田丸屋益蔵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田丸屋益造
(逆引き)
旦那衆というのは米問屋の
田丸屋益造
(
たまるやますぞう
)
、呉服太物糸綿商の
折屋伝内
(
おりやでんない
)
、酒問屋の
水尾屋割助
(
みずおやわりすけ
)
、魚問屋、乾物問屋、……と、いやこれは、次にいる両替商の
持木成助
(
もちきなりすけ
)
をごらんあれ
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
同じとき持木屋の店先でも
悶着
(
もんちゃく
)
が起こっていた。
田丸屋益造
(
たまるやますぞう
)
、
折屋伝内
(
おりやでんない
)
、
水尾割助
(
みずおわりすけ
)
など五人の旦那が、それぞれ額面壱万両の持木屋の手形を出して「すぐ現金に替えてもらいたい」と請求したのだ。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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田丸屋益蔵
(逆引き)
ほどなく持木屋を出た八百助は、広小路の通りをまっすぐにいって、穀物町にある米問屋の
田丸屋益蔵
(
たまるやますぞう
)
を訪ねた、極秘の話しだからと云うと、蔵座敷へ案内され、そこで主じの益蔵と対談した。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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