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たなぎやう
ふりがな文庫
“たなぎやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棚經
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棚經
(逆引き)
おなじく七月十三日の午後、佛壇には
精靈棚
(
しやうりやうだな
)
をしつらへ、軒には大いなる
切子燈籠
(
きりこどうろう
)
をかけたり。一人の僧は佛壇の前に坐して
棚經
(
たなぎやう
)
を讀む。この
家
(
や
)
の母お時は下のかたに坐して蚊いぶしを煽ぎゐる。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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