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たうげそうじゆけん
ふりがな文庫
“たうげそうじゆけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
峠宗壽軒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峠宗壽軒
(逆引き)
續いて覆面を除つたのは、この藥園の
預主
(
あづかりぬし
)
、
峠宗壽軒
(
たうげそうじゆけん
)
です。半白の中老人で、立居振舞に何となく物々しいところがあります。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「世上の噂でも聞いたであらう。御藥園預りの
本草家
(
ほんざうか
)
、
峠宗壽軒
(
たうげそうじゆけん
)
の娘お小夜は、府内にも並ぶ者なしといふ美人だ」
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御藥園の門前に迎へたのは、
峠宗壽軒
(
たうげそうじゆけん
)
、五十がらみの總髮で、元々本草家で武士ではありませんが、役目ですから、
麻裃
(
あさがみしも
)
を着けて將軍を高田御殿へ案内します。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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