“たいしよてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
對蹠的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人共總髮そうはつ、黒木綿のあはせ、白い小倉の袴をはいて、短かいのを一本腰にきめて居りますが、人相や氣分は、對蹠的たいしよてきに違つて居ります。
年の頃五十七八、大町人らしい恰幅かつぷくで、後ろに從へた優さ男の茂七とは、對蹠的たいしよてきに堂々として居ります。