“そめや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
染屋75.0%
染谷25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこらには、染屋そめやの干し場もあって、紺掻こんかきの男や女たちが、いつまで立ち去らない菊水旗の兵馬をながめて
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右には染谷そめやの岬、左には野井のいの岬、沖には鴻島こうのしまが朝晩に変った色彩を見せる。三時頃からはもう漁船が帰り始める。
(新字新仮名) / 寺田寅彦(著)