“ぜんだざいのせうに”の漢字の書き方と例文
語句割合
前太宰少弐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……けど、他人ひとに言はせると、——あれはもう十七年にもなるかいや——筑紫で伐たれなさつた前太宰少弐ぜんだざいのせうに—藤原広嗣—の殿との生写しやううつしぢやとも言ふがいよ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)