“せどた”の漢字の書き方と例文
語句割合
背戸田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜一夜、だれもまんじりとしなかった。半蔵もその仲間に加わって、産後の妻の身を案じたり、竹藪たけやぶ背戸田せどたに野宿する人たちのことを思ったりして、太陽の登るのを待ち明かした。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)