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せとびき
ふりがな文庫
“せとびき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瀬戸引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀬戸引
(逆引き)
「そう。でも、お茶だけ入れましょうよ。おばさん。お湯がわいているなら
頂戴
(
ちょうだい
)
。」と叫びながら下へ降り、すぐに
瀬戸引
(
せとびき
)
の
薬鑵
(
やかん
)
を
提
(
さ
)
げて来た。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
眼を開けて見ると、右向になったまま、
瀬戸引
(
せとびき
)
の
金盥
(
かなだらい
)
の中に、べっとり血を吐いていた。金盥が枕に近く押付けてあったので、血は鼻の先に鮮かに見えた。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せとびき(瀬戸引)の例文をもっと
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