“せきたかかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
関孝和66.7%
關孝和33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極意だの免許皆伝などというのは茶とか活花いけばなとか忍術とか剣術の話かと思っていたら、関孝和せきたかかずの算術などでも斎戒沐浴さいかいもくよくして血判をし自分の子供と二人の弟子以外には伝えないなどとやっている。
デカダン文学論 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
すなわち和算わざんと称せられるものは最初は支那の算法から発展したものであるが、十七世紀以後大いに進み、関孝和せきたかかず(一六四二—一七〇八)に至っては、筆算式代数学の創案をはじめとし、方程式論
日本文化と科学的思想 (新字新仮名) / 石原純(著)
ここでお話ししようとする關孝和せきたかかずでありまして、その並々ならぬ努力によって關流の算法というものが出来あがり、この伝統が近く明治の初年までも続いて
関孝和 (新字新仮名) / 石原純(著)