“せきずいびょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
脊髄病100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道太は子供が脊髄病せきずいびょうのために、たぶん片方の脚が利かないであろうことを聞き知って、心を痛めていたので、今ふみ江の抱いている子供のぽちゃぽちゃ肥った顔を見ると、いっそう暗い気持になって
挿話 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
とても助からないという事だけは、脊髄病せきずいびょうという名前からして、とうに承知していたようなものの、改まってそういわれて見ると、健三も急に気の毒になった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「御縫さんが脊髄病せきずいびょうなんだそうだ」
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)