“せいようがや”の漢字の書き方と例文
語句割合
西洋㡡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんの寝室の戸は破れていた。が、そのほかは寝台も、西洋㡡せいようがやも、洗面台も、それから明るい電燈の光も、ことごとく一瞬間以前と同じであった。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
寝台しんだい西洋㡡せいようがや、洗面台、——今はすべてが昼のような光の中に、嬉しいほどはっきり浮き上っている。その上それが何一つ、彼女が陳と結婚した一年以前と変っていない。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)