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すゑものぎり
ふりがな文庫
“すゑものぎり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
据物斬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
据物斬
(逆引き)
重ね着をした人間を、たつた一と太刀で、これだけ斬り下げるのは、
据物斬
(
すゑものぎり
)
の名人でなければなりません。
銭形平次捕物控:126 辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「大丈夫だ、それに相違なかつたんだ。お菊を殺したのは徳松なんかぢやない、
据物斬
(
すゑものぎり
)
の名人だよ」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
相手がやくざ者なら背中の方がもつと
割
(
さ
)
けて居る筈だ、——ところが、權次は背後から斬られて居るくせに、切先が胸の方へ下がつて居る、これは
据物斬
(
すゑものぎり
)
の名人の腕前だ。
銭形平次捕物控:140 五つの命
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
すゑものぎり(据物斬)の例文をもっと
(6作品)
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