“すけかね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
助包50.0%
資兼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
築地ノ又兵衛ト云ウ蔵宿ノ番当ガ頼ンダ備前ノ助包すけかねノ刀ヲ、松平伯耆守ヘ売ッテ十一両モウケタガ、又兵衛モ、ウナギ代トテ別ニ五両クレタ、ソレカラ毎晩、江戸神田辺
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
と再三、再四、申し入れがあったので、朝廷から、あん判官資兼すけかねが召し捕りに向い、関東へ引き渡したが、田越川たごえがわで岡部泰綱の手にかかって、ついに一生を終えた。