“じやうるゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
城壘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その城壘じやうるゐたりしと寺觀たりしとを知らず。今の街道はその廣間を貫きて通ぜり。かたへなる細徑を下れば、小房の蜂窠ほうくわの如きありて、常春藤きづた石長生はこねさうとは其壁を掩ひ盡せり。