“しんつむぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
新紬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日、午後一時ごろ、白縞しろじまはかまけて、借りて来た足駄あしだを下げた清三と、なかばはげた、新紬しんつむぎの古ぼけた縞の羽織を着た父親とは、行田の町はずれをつれ立って歩いて行った。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)