“しんずいせいどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
真蘂西堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真蘂西堂しんずいせいどうは前の年の九月に伊勢殿と御一緒にあさましい姿で都落ちをされたなりであったのでございます。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
真蘂西堂しんずいせいどうは前の年の九月に伊勢殿と御一緒にあさましい姿で都落ちをされたなりであつたのでございます。
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)
それも長くは続きませず、二年あまりにて同じ伊勢殿のお指金さしがねでむざんにも家督を追われ、つむりをまるめられて、人もあろうにあの蔭凉軒おんりょうけん真蘂西堂しんずいせいどうのもとに、お弟子に入られたのでございました。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
それも長くは続きませず、二年あまりにて同じ伊勢殿のお指金さしがねでむざんにも家督を追はれ、つむりをまるめられて、人もあらうにあの蔭凉軒おんりょうけん真蘂西堂しんずいせいどうのもとに、お弟子に入られたのでございました。
雪の宿り (新字旧仮名) / 神西清(著)