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しんきこうしん
ふりがな文庫
“しんきこうしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心悸亢進
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心悸亢進
(逆引き)
強度の神経衰弱の一つの徴候ともおもわれるこうした
心悸亢進
(
しんきこうしん
)
に、太田はその年の夏から悩まされはじめたのである。それは一週に一度、あるいは十日に一度、きまって夜に来た。
癩
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
消化不良から来た急性の
心悸亢進
(
しんきこうしん
)
のためにとんだ失礼をしましたと、まことしやかに弁解したので、キッティのご機嫌も直って、その日の午後に二人はまた馬の
轡
(
くつわ
)
をならべて外出したが
世界怪談名作集:12 幻の人力車
(新字新仮名)
/
ラデャード・キプリング
(著)
「大丈夫だ。
心悸亢進
(
しんきこうしん
)
で死んだ例は一つもない」
凡人凡語
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
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