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しろばんてん
ふりがな文庫
“しろばんてん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
城半纏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城半纏
(逆引き)
十一年前、わしは阿波へ入り込むと同時に、すぐに
畳屋
(
たたみや
)
に化けていたよ、紺の
股引
(
ももひき
)
にお
城半纏
(
しろばんてん
)
を着て、畳針のおかげで
御普請
(
ごふしん
)
を幸いに、本丸にまで入り込んだものじゃ。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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