“しりがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりがいの木の滑子ローラーやその他をぶら下げているので、白い、砂地の路を、緩急いろいろに馬をやりながら進む我々は、多分の騒音と埃とを立てた。海岸はどこ迄行っても終らぬように思われた。
「それから君の乗馬のしりがいは、どうも長すぎるようだぞ……」
接吻 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
一構しりがいつくる窗のはな 凡兆
本の装釘 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)