“しょくしか”の漢字の書き方と例文
語句割合
続詞花100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前に読まれると、馬内侍うまのないしが泣きだす。……その歌は、『続詞花しょくしか』に載っている。
顎十郎捕物帳:03 都鳥 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
顕輔は久寿きゅうじゅ二年に六十六歳で世を去り、子の清輔も父が『詞花集』を撰んだので、自分も『続詞花しょくしか和歌集』を撰んだほどの人だが、勅撰の仰せを蒙ることなくて、治承じしょう元年に七十四歳で世を去った。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)