“しょうじんしじつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
正身思実100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここで兵馬は衣裳を改めて、床の間を前に端坐して、この、まだるい、悪寒おかんの、悪熱おねつの身を、正身思実しょうじんしじつの姿で征服しようとくわだてたのらしい。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)