“しゆんれつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
峻烈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次は峻烈しゆんれつでした。藤助の襟髮を掴んで、古い足跡に並べて付けさした足跡は、大きさも形も、何も彼も符節を合せるやうに同じものだつたのです。
捨吉は必死と爭ひ續けますが、平次の論告は、益々峻烈しゆんれつを極めて、上から/\とのしかゝります。
平次の聲は峻烈しゆんれつでした。お駒の顏は、紙のやうに蒼白くなります。