“しゅっけとんせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
出家遁世100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのため、相互の使者の往返おうへんが三、四度にもおよんだ。結局、師直、師泰は高野山へのぼらせて生涯を出家遁世しゅっけとんせいに終らせる。これなら尊氏は二人へ告げて観念させることができるとしたのである。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)