“しゅせきさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
酒石酸100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高等師範を卒業してからも、そこでなお熱心に研究を進めている中に、酒石酸しゅせきさんの結晶に関する論文が、パリの科学学士院会員として著名なビオーたちに認められ、それからはいつもその恩顧を受けるようになりました。
ルイ・パストゥール (新字新仮名) / 石原純(著)
その日はわたくしは役所で死んだ北極熊を剥製はくせいにするかどうかについてひどく仲間と議論をして大へんむしゃくしゃしていましたから、少し気を直すつもりで酒石酸しゅせきさんをつめたい水に入れて呑んでいましたら、ずうっと遠くですきとおった口笛が聞えました。
ポラーノの広場 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)