“しゅずみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
朱墨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お清書の直しに朱墨しゅずみの赤丸が先生の手でつけられてゆくのを見ていると、屏風の絵の寒山拾得かんざんじっとくとおんなじような息吹いぶきをしているように、子供心にも老人の無為の楽境を意識せずに感じていた。