“しゅしゃふんべつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
取捨分別100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向上のまなこを開かしむるため、取捨分別しゅしゃふんべつの好例を自家身上に示せば足るとのみ思い込んで、思い込んだ通りを六年余り実行して、見事に失敗したのである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
取捨分別しゅしゃふんべつはおのずから知るに任せてある。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)