“しゅうれつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
舟列50.0%
醜劣50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空はすっかり明け放れ、雲雀ひばりがしきりだった。かくて、陣をした舟列しゅうれつは、まもなく海上へ出て行った。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、ついにその醜劣しゅうれつな性根をあらわして、思い思いにそこから逃亡してしまった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)