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しめくゝ
ふりがな文庫
“しめくゝ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
締括
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
締括
(逆引き)
尤も主人の總七は女房のお信が死んでからは、稼業の事などは一向身に
染
(
し
)
まなかつたやうで、死んで了つたところで、店の
締括
(
しめくゝ
)
りに何の不自由もあるわけは無かつたのです。
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そんな譯ぢやございませんが、——跡取りのお孃さんが亡くなると、一應帳面の
締括
(
しめくゝ
)
りもつけて置かなければならず、それに葬ひ萬端の費用のことも考へなきやなりません」
銭形平次捕物控:212 妹の扱帯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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