“しなだま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
品玉50.0%
弄丸作者50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしなどの若いころまでは、村に入ってくる遊芸人ゆうげいにんの群れのなかに、品玉しなだまと称して、三つの手毬を高く投げ揚げて、それをたくみに受けて見せる者があった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
弄丸作者しなだまの戯画でも見る心持がするのだった。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)