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したぐも
ふりがな文庫
“したぐも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下雲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下雲
(逆引き)
この歌の次の、「
対馬
(
つしま
)
の
嶺
(
ね
)
は
下雲
(
したぐも
)
あらなふ
上
(
かむ
)
の
嶺
(
ね
)
にたなびく雲を見つつ偲ばも」(巻十四・三五一六)は、男の歌らしいから、
防人
(
さきもり
)
の歌ででもあって、前のは防人の妻ででもあろうか。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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