“しげんていちゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
至元丁丑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど元の順帝の至元丁丑しげんていちゅうの年のことで、恐ろしい兵乱があった後の郊外は、見るから荒涼を極めて、耕耘こううんする者のない田圃はもとの野となって、黄沙と雑草がまだら縞を織っていた。
太虚司法伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)