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しがあわづ
ふりがな文庫
“しがあわづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
志賀粟津
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
志賀粟津
(逆引き)
空を見あげると、一面に、まッ黒なちぎれ雲——
逢坂山
(
おうさかやま
)
の肩だけに、パッと明るい陽がみえるが、
四明
(
しめい
)
の峰も、
志賀粟津
(
しがあわづ
)
の里も、雨を待つような、灰色の
黄昏
(
たそがれ
)
ぐもり。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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