“ざこつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
挫骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半生の信念に、大きな動揺をうけての溜息ためいきだった。叔父の前では、我慢していたが、じつはまだ、ゆうべ、したたかに投げつけられたときの腰の挫骨ざこつが、ずきずきとてッて、ひどく痛い。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)