“さんしやううを”の漢字の書き方と例文
語句割合
山椒魚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、三人揃つて瓶の中を覗きこむと、肉の色が朱泥しゆでいに似た、小さな山椒魚さんしやううをのやうなものが、酒の中を泳いでゐる。長さは、三寸ばかりであらう。口もあれば、眼もある。
酒虫 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)