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さんあん
ふりがな文庫
“さんあん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三庵
50.0%
山庵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三庵
(逆引き)
三庵
(
さんあん
)
の家の下男が、案内も請わず内庭先へ飛び込んでくると、密封の一書を投げこみながら、そのまま急ぐようにせきたてました。
右門捕物帖:37 血の降るへや
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
くれぐれもご内密にと、
三庵
(
さんあん
)
先生が拝むように頼んでおるじゃねえか。だからこそ、血の一件を知らすまいと思って、わざわざ裏返しに掛けさせたんだ。
右門捕物帖:37 血の降るへや
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
さんあん(三庵)の例文をもっと
(1作品)
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山庵
(逆引き)
御所の
女性
(
にょしょう
)
——しかも上皇の
寵妃
(
ちょうひ
)
である
局
(
つぼね
)
が、人目をしのんで、この
山庵
(
さんあん
)
へ来たということだけでも、重大な問題だ、事件である。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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