“さぶらひどころ”の漢字の書き方と例文
語句割合
侍所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
侍所さぶらひどころにゐる連中は、五位に対して、殆どはへ程の注意も払はない。有位うゐ無位むゐ、併せて二十人に近い下役さへ、彼の出入りには、不思議な位、冷淡を極めてゐる。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)