“さぬきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
讃岐屋50.0%
佐貫屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道頓堀の夜景はちやうどこれから、といふ時刻で、筋向うの芝居は幕間まくあひになつたらしく、讃岐屋さぬきやの店は一時に立て込んで、二階からの通し物や、芝居の本家や前茶屋からの出前で
鱧の皮 (新字旧仮名) / 上司小剣(著)
「おーい、……おーい、……讃岐屋さぬきやア。……おーい、讃岐屋ア。」
鱧の皮 (新字旧仮名) / 上司小剣(著)
老爺は茶をすすめながら、「おめえ様も知ってござるべえ、韮崎の貸元で佐貫屋さぬきや庄兵衛という親分さんがいなすった」
無頼は討たず (新字新仮名) / 山本周五郎(著)