“さとご”の漢字の書き方と例文
語句割合
里子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなふうでは、自分は、里子さとごから帰って来た幼年時代と少しも変わったところがないではないか。いや、あのころの自分は、まだ今ほどには見ぐるしくはなかった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
ぼくがおはまの家に里子さとごにやられたのが、そのそもそもの原因であることに気がついた時であった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
そこで次郎はその日から、恭一に代って、お浜の家に里子さとごに行くことになったわけなのである。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)