“さかきや”の漢字の書き方と例文
語句割合
榊屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そののち、同じ二日市で榊屋さかきやの隠宅というのに引越した時に、父が私に羊羹ようかんを三キレ新聞紙に包んだのをドンゴロス(ズックの事)の革鞄かばんから出してくれた。
父杉山茂丸を語る (新字新仮名) / 夢野久作(著)
高岩たかいわの帰途、その途中に当る小地獄こじごく温泉の榊屋さかきやというに休息し、一浴を試みた。
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)