“さうさい”の漢字の書き方と例文
語句割合
相殺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、自分も時にはそのやうに快く昂奮できるのだと知つた悦びは、翌日冷静になつた時、今月分の小遣銭をすでに費消して了つた後悔のために相殺さうさいされてゐた。
日本三文オペラ (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)