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さいり
ふりがな文庫
“さいり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
犀利
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犀利
(逆引き)
で、彼は驚くべく
犀利
(
さいり
)
な透視力を以って各自の顔を通して性格を読み取り、それをいつまで見ていても飽きることのない生きた表情として描き出した。
レンブラントの国
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
ド・モウパスサン。——ギイ・ド・モオパスサンと云ふ作家だがね。少くとも外に真似手のない、
犀利
(
さいり
)
な観察眼を
山鴫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
官衙
(
かんが
)
や商社における組織や行政の不備や吏員の怠慢に対しても
犀利
(
さいり
)
な批評と痛切な助言を加えたい。
一つの思考実験
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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