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ごんえむ
ふりがな文庫
“ごんえむ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
権右衛門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
権右衛門
(逆引き)
と母親が云った、「
権右衛門
(
ごんえむ
)
さんは金
儲
(
もう
)
けのためならどんな事でもするし、儲かりそうな金のためならそれ以上のことをしますからね」
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いつどこへいったか誰も知らない、村人たちはこれで「将来」の厄介払いだと喜び
権右衛門
(
ごんえむ
)
殿はより「現実」に厄介払いだとほくそ笑んだ。
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
なんと成木持助でござるぞ、保良郡の豪家たる
権右衛門
(
ごんえむ
)
殿のむすめ婿になりそこね、婚礼の席から逃亡した
贋金
(
にせがね
)
作り、闇七こと成木持助でござる。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「臭い物には蓋」の鉄則にしたがって簡単に述べよう、父の五百助は大南の駅で病死し、
骨
(
こつ
)
だけが村へ帰って来た。その百カ日の忌日がすむと、武藤の
権右衛門
(
ごんえむ
)
殿が娘のおせんを伴って乗り込み
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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