“ごけぐら”の漢字の書き方と例文
語句割合
後家暮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし大体からいうと、身分ちがいとか家風の相違などで、こういう外部からの補強は常には望み難く、次第に女あるじや後家暮ごけぐらしの、水田の経営に向かぬ家が多くなってきた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
きそうて孝義伝という種類の書物を公刊して、表彰せられたる節婦孝子の篤行とっこうを伝えようとしているが、これを読んでみてもただちに感じられるのは、後家暮ごけぐらしの立てにくかったこと
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)