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ごうもんぐら
ふりがな文庫
“ごうもんぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拷問倉
50.0%
拷問蔵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拷問倉
(逆引き)
若いお屋敷風の女と聞くと、東儀は、習性のように、
拷問倉
(
ごうもんぐら
)
の窓からのぞいたあの白い顔と、花世の名を思い出すのだった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
唖男
(
おしおとこ
)
を捕まえて、奉行所の
拷問倉
(
ごうもんぐら
)
で吟味をしている時、そこの石倉の窓から覗いた女の顔は、彼女に、そっくりであった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奉行所の
拷問倉
(
ごうもんぐら
)
までしのんで来たことだけで充分に分っていたが、まさか、こうまで機変に富んで巧妙に澄ましこんでいようとは、思いのほかだった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごうもんぐら(拷問倉)の例文をもっと
(1作品)
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拷問蔵
(逆引き)
前の二種は奉行所の白洲で行われたが、他の二種は牢内の
拷問蔵
(
ごうもんぐら
)
で行うのを例としていた。
拷問の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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