“ごうのがわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
江川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高角山は角の里で高い山というので、今の島星山しまのほしやまであろう。角の里を通り、島星山の麓を縫うて江川ごうのがわの岸に出たもののようである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
石川を現在の江川ごうのがわだと見立て、邑智おおち粕淵かすぶち村の津目山つのめやまを鴨山だろうという仮説を立てたのであったが、昭和十二年一月、おなじ粕淵村の大字湯抱ゆかかえに「鴨山」という名のついた実在の山を発見した。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)